37thJHL 豊田合成戦 [日本リーグ]
北陸電力福井体育館フレア裏の駐車場は、こんな感じ。
福井に行くのも帰るのも、たいへんでした。
永平寺町のフレアから鯖江の実家に帰るのに一般道ルートを通ったのですが、2回Uターンしましたから。(笑)
こんな悪天候だけに「会場は人が少ないんだろーなー」と思ってましたが、いえいえ、いつもと変わりなし。
屋根付き駐車場はいっぱいで、体育館裏の青空駐車場に案内されたくらいですから。
今季のホーム最終戦、攻守で大活躍したのが次に紹介する二人の選手。
まずは杉山選手。
フィールドシュート、8/8の猛爆。JHL得点王ランキングでも堂々の10位、杉山選手!
いや、こんなガッツポーズを何回見たことか。
もうね、そりゃあね、「杉山選手にラストボールを回せば自動的に1点入る」って感じでした。
角度の無いサイドシュートも、得意のループシュートも全部決めてしまう。
「職人の技」に「勢い」が加わって、もう相手DFは誰も杉山選手を止められませんでした。
ちなみに杉山選手のシュート、連写で何回も撮ったんですけどね、全くピントが合いませんでした。
ま、それくらい凄かったってコトで・・・、言い訳です、ごめんなさい!(汗)
あ、7mTに関しては「モニョモニョ・・・」ってコトにしておきます。(笑)
さて、もう一人はGK・有江選手。
なんとこの日のシュート阻止率は5割。「時間帯」関係なしに当たりまくった有江選手!
よくGKを「守護神」なんて呼びますが、この試合の有江選手は「本物の神様」のようでした。
凄かったのが、よく良いGKの条件として「大当りする時間帯が長いほど・・・」なんて言われますが、この日の
有江選手は試合開始から試合終了まで、変な言い方ですが「壊れた当たり付き自動販売機」みたいに当たり
まくったんですね。後半になると、見ている方も当たり前のように「止めてくれる!」って思ってたくらいです。
何故これで勝てなかったのかが不思議なくらいですが、来週の今季最終戦となる大同特殊鋼戦でもこれだと、
「ジャイアント・キリング」が実現しちゃうかも知れませんね♪
ただ、顔面で思い切りボールを受けちゃったんですよね、大丈夫かなぁ・・・?
ふむ、ところでこの試合は何故3点差で負けたのか?
「負けに不思議の負けなし」とは野球の野村克也さんの名言ですが、ミスも同じくらいだったし退場も1回だけ。
速いリスタートでの失点も少ないし、「次の1点」も、苦労はしましたが大事なところでは撮ることができました。
シュート数が11本負けているので、ボールの支配率で劣ったということなんでしょうか?
確かに単純比較するとフィールドシュート数で2点、7mTで1点負けての合計3点差なんですけどね。
でも、そこだけに目をやってしまうと本質を見逃してしまいそうな気がするし、気持ちってのも違うように思う。
うーん。ハンドボールって難しくも奥が深い、そして面白いスポーツですね。
この「不思議」を考えることも楽しい。そう感じさせてくれるゲームだったような気がします。
負けはしたけれど、会場の皆さんは最後まで楽しめたんじゃないかな?
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