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わかやま国体「福井県 vs 宮城県 ~試合終了、そして厳しいけれど~」 [大会]



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須坂選手は日本代表級の体幹の強さで、どれだけ相手をふっ飛ばしたか。


みなさん、こんにちは。なんだか一気に肌寒くなりましたね。
日本リーグの開幕をおよそ10日後に控えて、撮影スケジュールを決めつつある管理人です。
この国体は来たる日本リーグの前哨戦とも言える日程だったので、若返った新しいチームがどんな
戦いを見せてくれるのかと心を躍らせて見ていました。

それでは後半の続き、試合終了までをお送りしましょう。
まずは、冒頭から新キャプテンを任された須坂選手の2枚です。
コート内に立つ選手の立場から、どんな風にチームを作り、引っ張っていくのか楽しみですね。


足のケガが完治せずとも、ブルーサンダーの「フィジカルお化け」に怖いものなし!
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切越選手は相手に捕まえに来られても、この入り方から・・・、
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横へスライドするジャンプでチャージングを回避して打ち抜きます♪
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またしても6mライン内で転がりつつ、7mTをもぎ取りました!
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ここでも7mTを打つのは横川選手。うん、日本リーグでは決めようね。(爆)
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身体が絞れてるからか、「こんなに高く跳んじゃうぞ!」な小川選手。
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相手DFが来ないと見るや、どこからでもゴールを狙う池上選手!
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パスコース・シュートコースの隙を感じる嗅覚は、”ガミさん”の大きな武器です。
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ここからは日本リーグでは得点王を目指す切越選手を連写で。見よ、この気迫あふれる眼!
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これぞ精密なスコープを持つスナイパーの眼。シュートコースをロックオン。
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後はその腕を振り抜くのみ!小川選手もナイスアシストでしたね♪
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岩永選手はこのノーマークシュートを左足で止めてからの、
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このガッツポーズ!こういうシュート阻止ができれば流れを変えられますね。(^^)
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周囲が認める身体能力を持つ瀬戸選手も、わずかな時間ながらコートへ立ちました!
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試合終了間際まで打ち続ける切越選手の姿には、感動すら覚えました。
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岩永選手のガッツポーズをもういっちょ。こうやって大きくなっていくんです♪
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成田選手が横への動きでスペースに飛び込む!こういうの、もっとやって欲しいな。
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後半だけで4本決めた成田選手はチーム得点王!ぜひとも前半からいって欲しい。
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残念ながら16-37で完敗。前後半ともダブルスコアで、惨敗と言ってもいいかも知れません。
DFの写真を撮らなかったのはDFできてなかったから。していなかったと言えば厳しすぎるかな。
速攻でもないのに2枚目と3枚目の間のど真ん中に単独で真っすぐ入られて、そのままノーマークで
打たれるとか、見てる者としてはもう、残念すぎて、悲しくて、そして辛すぎる後半でした。

それでもOF面では最後までゴールを狙えていたし、GK陣も頑張ってくれました。
藤坂選手に代表される若手の躍進にも、手ごたえを感じることができたことは収穫でした。

そのOF面で感じたことを思い切って書いてみます。この試合、得点を挙げた選手は7人。
でも、前半・後半ともに得点できたのは切越選手ただ1人でした。
OFのバリエーションはチームとして多数持っていると思うのですが、見た目には作戦の切り換えと
いうよりも使う選手の切り換え、という感じで単調さを感じてしまいました。

ブルーサンダーの生命線は「スピード」だと思っています。(クイックリスタートの意味ではない)
パスの速さ、展開の速さを取り戻して、さらにゲームの中での戦術の切り換えの速さで日本リーグ
に臨んでいって欲しいと思います。もっと序盤から、サイドもどんどん使っていって欲しい。
確かに、サイドにボールが渡っても序盤は決定的なラストパスに繋がらないことが多いです。
でも、ズラしましょう。ボールを動かした時に相手DFが動かなければ、パスはただのボールの移動
に過ぎず、こちら一方だけが体力を消耗するだけです。


日本リーグが2020年の東京オリンピックに向けた方針として、「2部リーグの復活」を挙げました。
ブルーサンダーが2部に陥落し、昔のように「2部では優勝だが1部に上がれば最下位」になっては
いけません。当時は創部黎明期でもあり、2部でも優勝っていうのは素晴らしい成績でした。
でも日本リーグに参戦して、それ相応の年月が経っています。オールタイム勤務後からの練習とか
不利な環境的条件は、より不利なクラブチームの台頭もあり、もう言い訳にはできません。

今回は上記の日本ハンドボールリーグ機構の方針で、管理人もちょっとアツくなってしまったかな?
でも日本リーグ、1試合でも多く応援に行きたい、という気持ちにさせて下さい。


がんばれ、北陸電力ブルーサンダー。


前田監督、桜井コーチ、この悔しさを日本リーグで晴らしましょう!
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