vs トヨタ車体 ～管理人的観戦記～

この日は11時試合開始なので、10時前の会場入りを目指して出発しました。
で、現地に着いたのは9時45分頃。

手には、以前に書いた落合選手のジンクス「試合前にシュークリームを食べること」に
期待して用意した、姉に聞いた鯖江市の人気店「ペルシュ」のシュークリーム20個。
試合前に食べてもらいたく家を出たのに、開場は10時とのことで入れません・・・。
周りに残雪もあってかなりの人が待っているし、中の受付の方も準備OKっぽいのに、
なんで開場を早めないのかな。待ってる人が風邪引いちゃいますよ？
もう少し柔軟な対応をしてくれたらよかったんじゃないかなぁ・・・、関係者の皆さん。

仕方がないので北村コーチにメールして、玄関まで出てきてもらって、「落合選手の
結婚前祝」（笑）を渡すことには成功しましたが、寒いので車に戻って開場を待ちます。


今回は10万人会のチケットでの、初の試合会場入りです。
「1階の来賓席の横に10万人会メンバー用の席が設けてありますので、そちらか2階
の観覧席でもお好きなほうでどうぞ。」とのこと。（10万人会、こんな特典もあるのね）
へー、1階のコートのすぐ横で見られるんだ・・・。と感動しましたが、シュートシーンを
撮影するには席がコートの中央付近しかなくて、2階のゴール横に陣取りました。
コートのあるフロア床は白っぽくて、とっても明るい感じがする良い体育館でした。


試合前のアップのあと、廣瀬選手がわざわざ観客席の下に来てくれて「こんにちは！」
と声を掛けてくれました。屈託のない、いい笑顔のルーキーです。頑張って下さいね。
始めたばかりのブログの更新、楽しみにしてますよん♪

選手紹介の後は、サインボールの投げ入れ。今回はハンドボールのサインボールです。
てっちゃんこと高田選手、またまたありがとうございました。
プチイモトが早速、「お兄ちゃん、これちょうだーい！」とおねだりしてました。（笑）

＜前半＞
ブルーサンダーのスローオフで試合開始。山原選手の先制シュートの後は、一進一退
の攻防ながら最大3点差のビハインドに抑えて喰らい付きます。今日は6-0ではなくて
3-2-1のDF。とにかく攻めるぞ、という強い意志が伝わってきました。

前半だけで退場者を4回も出しますが、その間もコートに残った選手が必死に頑張って
前半を11-11の同点で終えることが出来ました。

攻守で山原選手・桜井選手と前田選手・石塚選手を、はっきりと使い分けるという作戦
もいい感じでした。ケガで出遅れた前田選手も、1本決めてくれて完全復帰間近でした。



＜後半＞
後半に入りましたが要所で2本、速攻でのノーマークシュートを2本外したのが響いて、
4連取されるなどジワジワと離されます。それでも、この試合大活躍だった桜井選手が
望みをつなぐシュートを決めまくります。とにかく桜井選手にボールが集まりシュートを
打ちまくってくれました。後半は、ダブル→トリプルのマンツーマンを仕掛けるなどして
ベンチと選手の執念が伝わってきました。一時は9点差まで離されましたが、長男曰く
「ここから5点差まで詰めたら凄いけどなあ・・・。」その言葉が現実になります。
すると、杉山選手・前田選手・高田選手の4連取で本当に一気に5点差まで迫ります。
しかし、頑張りもここまで。退場もあって23-30のスコアで試合を終えました・・・。



最終戦を勝利で飾ることは出来ませんでしたが、いい試合でした。勝ち負けを超えた、
「チーム一丸で」という気持ちが伝わってきましたね。
神田選手は途中からDF専門で出ていて、なんで？と思っていましたが、神田選手は
試合序盤に右手の甲を骨折するという大ケガを負っていたにもかかわらず、なんと、
「DFだけでも頑張りたい」と最後まで出場を強行したそうです・・・。
もう、その執念には勝利に対する執念と凄さを感じずにはいられません。
どうか、しっかりケガを治して来シーズンもブルーサンダーを背中で引っ張って下さい！


今季、ブルーサンダーは1分け13敗という結果でシーズンを終えました。
とうとう、「1勝」を見ることは出来ませんでした・・・。
でも、このチームを応援することはやめられませんね。仕事との兼ね合いで練習環境
も苦しい中で、これだけ頑張ってくれてるんですから・・・。
（たまに、コートの中で気持ちが切れるのはダメよ：笑）

この試合が、どんなだったのかは明日以降の「ブルーサンダーなアルバム」で何回か
に渡って紹介していきます。その目で、臨場感を味わって下さいまし。（笑）
ネタに困る期間が長いし、7月の実業団選手権まで引っ張ろうかな。（爆）

あ、どうでもいいことですが、今季の管理人はホームゲーム皆勤を達成しました。
北村コーチ、なんかご褒美下さい。（爆）

vs トヨタ車体 ～管理人の今の気持ち～

北陸電力ブルーサンダー 23 － 30 トヨタ車体B.F.スコーレルズ
　　　　　　　　　　　　　　　　 （前半 11 － 11）
　　　　　　　　　　　　　　　　 （後半 12 － 19）


日本リーグ、ブルーサンダーにとっての今季最終戦。
残念ながら悲願の1勝はなりませんでしたが、何だかとっても満足な管理人です。

それは、選手たちが最後まで走り続けたから。
それは、選手たちが思い切りプレーしていたから。
それは、選手たちが最後まで諦めなかったから。
そして、選手が最後まで楽しそうだったから。

そして、選手達が負けた試合後も胸を張って前を向いていたこと。


シーズン、一度も勝ち試合は見られなかったけれど、リーグ勝ち星は無かったけど、
観戦成績もホーム戦0勝7敗だったけど・・・、最後の最後に一番いい試合を見せて
もらったような気がします、今は。点差とか、善戦だとか、そういうのじゃなくて・・・。

詳しいレポートは追って「管理人的観戦記」で書きたいと思います。写真も200枚弱
撮ってますので、「ブルーサンダーなアルバム」で全ての画像を何回かに分けて、
全部アップしちゃおうか？と思ってたりします。

とにかくですね、今は選手・スタッフのみんなに「ありがとう」と言いたい。
勝てなくても、希望を持って応援してきてよかった・・・と。
少しの間だけ、ゆっくり身体を休めて下さいね、選手・スタッフの皆さん。

自分もチビ達も、ブルーサンダーからいろんなものを、いっぱいもらいました。
苦しかったよね？でも本当にありがとうね、本当にお疲れさまでした。

今日はこれくらいしか書けません、なんか・・・。また後日に。

vs 琉球コラソン「管理人的観戦記」・・・の代わり

北陸電力 19 － 27 琉球コラソン


まずは、お詫びから・・・。

実は、途中まで書き上げた「観戦記」ですが、お蔵入りさせました。
何故かって？・・・あまりにも暗ーい内容になってしまったから。（笑）

ただ、こういう気持ちもポイすることは出来ないので、ブルーサンダーが強ーくなった
時に（こういう時期もあったんだぞ・・・）ってことでアップするため、保存しておきます。


で、ここでは良かったトコを。

上げ目というか、コラソンのモノ凄く高いラインの3-2-1を最後まで崩すことは出来ま
せんでしたが、10点目、14点目なんかは必死のパス回しで得点につなげました。
DFでのパスカットもあったし、何より点差は開いていましたが途中出場の櫛田選手
のルーズボールにダイビングするプレーは、最後まで諦めない執念を見ました。

えーっと、よかったところは・・・、以上！（爆）



ちなみに、負け試合のいいトコロばかり書いてもただの現実逃避になっちゃうんで、
一緒に観戦していた小5のプチイモト@練習帰りの観戦談を紹介しておきましょう。



父「負けちゃったけど、ブルーサンダーにとって何が足りなかった？」
プ「気合が足りない！」（をいをい、いきなり精神論かよ・・・。）

父「そうか、足りなかったのは気合かぁ・・・。」
プ「だってね、前を向いてないもん。だから前にスペースがあってもわかんないの。」
父「・・・・・。」（あのね、カメラは上から撮ってるからアンタはよく見えるけどさ・・・。）



プチイモトが何をもってそう感じたのかは、それ以上聞かなかったのでわかりません。
自分が書いたように、ただコートの開いた空間が終始見えていたからなのか、又は
それ以外の何かを感じたのか。今後もあえて聞かないでおこうと思う父なのでした。（汗）


さて、今週末は鈴鹿でhondaとのエキシビジョンマッチ、来週末は高岡でトヨタ車体
に挑む日本リーグ最終戦。ブルーサンダーが、どこをどう、どういう範囲で修正する
のか？それともあえて、全てをリセットして試合に臨むのか？

もう、あのね、メチャクチャ見たいんですけど。（笑）
実を言うと・・・、この度カメラを新しく買いまして思い切り撮りたい病なんですよね！
カメラが変わってどうなるのかは、また別の記事でアップしたいと思います。
最近、写真の仕上がりを妄想する日々が続いていますので。（爆）

それでは、今から今後の観戦について作戦を考えようと思います。
行くかいかないかは、ブルーサンダーの「今後にかける意気込み」を確かめてから
にしようかな。某コーチに、今度コソっと聞いてみよう。（笑）

vs 琉球コラソン（インターネットライブ中継について）

北陸電力 18 － 27 琉球コラソン


初の試みとなった日本リーグのインターネットライブ中継。
とても画期的な試みで、JHLを始めNW高度利用推進協議会やウタゴエ株式会社さん
には拍手を送るとともに、本当に感謝致します。ありがとうございました。

見た感想としては、画質や時々画像が固まるのは想定内であり自宅の通信速度にも
関係するので、まあこんなものだと思います。気になったのは・・・、

「スーパーインポーズ（画面上表示）が両チームの得点のみで、時間表示がない」

ってことですね。試合時間規定のない野球やバレーボールと違って、ハンドボールの
ように規定時間での得点で勝負を決する競技で時間表示が無いのは致命的です。
経過時間や残り時間は、ハンドボールにとって欠かせないファクターですからね。

「この残り時間で、この得点差なら」とか「何分残してのタイムアウトであるか」などが
わからないと、試合の状況判断が出来ないのでライブ効果が半減してしまいます。
あと、実況解説がないなら退場者やイエロー情報も欲しいかな・・・。
センターライン横のカメラ1台だと、コート上の全てのプレーを映し出すのは無理なので
会場にいる時ほど状況把握が出来ないですね。一時的にでも表示して欲しいです。

時間表示以外は、もちろん人件費に関わりますのであくまで希望なんですけどね。


次は、会場内実況解説がある試合で、その解説がどれだけ音声として聞こえるのか？
なども試してみたいですね。解説を別ラインでクリアーに配信できればいいんですけど。

色々と書きましたが、この試みは本当に有難いです。
「ライブ中継したら、試合来場者が減るんじゃない？」と懸念する方もおられるかも知れ
ませんが、そんなコトは無いと思います。
会場での観戦は、臨場感もケタ違いですし選手の気持ちまで伝わってきますからね。
一度見た方ならば、「試合会場の空気の違い」がわかって頂けてると思います。
管理人は、見に行ける場所で都合がつくならなら、ライブ配信があっても絶対に現地に
足を運びますよ。そうそう、写真も撮れますからね！

むしろ、どんどんライブ中継をアピールして「ハンドボールを見たことない人は一度ネット
配信でどうぞ！」って、知ってもらえるメリットの方が大きいんじゃないかと思います。

日本リーグ以外でも、平日開催が混じる実業団選手権などにも広げて欲しいですね。


あ、試合を見た”厳しーい”感想は、また後ほど・・・。（笑）

決戦は土曜日！

さて、いよいよ今週の土曜日は日本リーグ・2010年の初戦です。
プレーオフを賭けた大事な試合も組まれていますが、ブルーサンダーにとっても
とっても大事な最下位脱出を賭けた一戦になります。

相手は琉球コラソン。
男子リーグの中で唯一クラブチームとして、資金難に苦しみながら頑張っている
チームで、実は自分もハンドボールファンとしては陰ながら応援しているチーム。
（ファングッズ等は要らないという条件でファンクラブに入り、少しでも力になろう
かなぁ・・・と真剣に考えています）

しかし直接対決となれば、応援するのはもちろんブルーサンダーです。
ホームでは4点差で負けているため、最下位脱出には5点差以上で勝利する。
これが絶対条件です。
日本リーグの順位決定ルールでは、”勝ち点が同じ場合は当該チーム同士の
試合の得失点差”で決まり、それでも決まらない場合は”リーグでの得失点差”
となっています。リーグでの得失点差では、かなりの差で下回っているために
直接対決のこの試合で5点差で勝つことが絶対条件になってきます。

まだ1勝も出来ていないのに点差の縛りもあるため、とても厳しい命題ですけど、
とにかく頑張って欲しい、ブルーサンダーならきっと出来る、そんな思いです。


試合は沖縄なので応援したい、でもさすがに行けない・・・。
またしても「頑張れ！メール」を送って結果を待つしかないのか・・・、と思って
いましたが、「なんと！」「なんとぉ～！」（羽鳥アナ風：笑）、この試合はJHLの
サイトによるとインターネットでライブ中継があるじゃないですか！

いやー、凄いぞJHL！しかも最初の運用が北陸電力の試合だとは！エライっ！

※JHLの文字ははサイトにリンクしています。

そういう事ですから、13:00からはネットのライブ中継で思いっきり応援します！
みなさんも、ぜひ沖縄にブルーサンダー応援の「気」を送りましょう！

ブルーサンダーのみなさん、全国、いや世界中継ですからね。
思いっきり暴れて下さい！（いや、退場はダメよ。荒れた試合にしないでね：笑）

vs 湧永製薬 ～管理人的観戦記～

北陸電力16　－　33湧永製薬


まず、翌日の福井新聞朝刊に掲載された角谷監督のコメント要約。

「前半は練習の成果が出せた。しかし後半はスピードが落ちて、点差がついてからは
　選手の気持ちも切れてしまった感がある。」


<試合前>

雨のおかげもあって渋滞も無く、長男とともに1時間前に聖地・フレアに到着。
覚えて戴けていたのか管理人さんがわざわざ出てきてくれまして、癒される福井弁で
「あぁ、今日も遠いところを・・・」と話しかけて下さいました。

試合前のアップでは、神田選手がみんなとは別メニューだったのでとても心配・・・。
でも、今までないくらい選手の声が出ていました。こんなところも、見ているサポーター
にとっては嬉しくなるし応援する気持ちが高まります。


<試合前半>

期待通り、いや期待以上の展開が待っていました。
湧永の3-2-1DFを早いクロスで崩す。GK丸山選手がセーブして速攻につなげる。
山原選手が縦横無尽な動きでポストの位置に入り決める。桜井選手が技ありシュート
を決める。神田選手が角度のないサイドシュートを打つ。杉山選手・高橋選手が走る。
この2人、この試合の戻りは、物凄く速かったです。速攻も速かった。
落合選手もチームを鼓舞する気迫のシュートを決めてくれました。

難敵・湧永を相手に14分まで8-8の同点。
もうですね、自分もカメラを置いちゃって、ガッツポーズの連続でした。（笑）

しかし、湧永が6-0にシフトを変えてから試合は急展開します。
湧永はブルーサンダーの6-0DFの上から枠上段いっぱいへのミドル・ロングシュート。
これが、ことごとく決まってしまう・・・。
こちらは相手の高い6-0DFに攻めあぐみ、パスミスも出だして相手速攻を許します。
それでも櫛田選手投入でDFを立て直し、今日はとにかく走った高橋・杉山、両選手の
速攻で4点差に詰めます。ラスト30分の7mT。（これを決められたら5点差、この1点は
大きい・・・）と心配しましたが、丸山選手が見事なスーパーファインセーブ！

これで、後半もいけるぞ！と思わせてくれました。4点差での折り返しは大善戦です。
ホントに、この試合の応援に来れてよかったと思いましたよ。（涙）


<試合後半>

後半、高い湧永の6-0DFにどういう対策を打ってくるのか？との期待もありました。
が、ブルーサンダーのセットOFは湧永DFの外側を選手とボールが横に動きますが、
湧永DFは動かない。これ、ブルーサンダーだけがスタミナを消耗するというマズーい
パターンです。そしてパスミスの連鎖で相手速攻を許してしまう、魔のスパイラル。

開始早々、決まれば流れが変わる、と賭けたであろう杉山選手→神田選手のスカイ
プレーも不発。完全に、今までの北電vs湧永戦のカタチに・・・。
こうなると流れは止まらず、何度か訪れたフリーの速攻も外してしまいます。
　
湧永は念には念を入れて、退場で1人少ないブルーサンダーに対して司令塔の山原
選手にマンツーを敷き、点差が開いたところで3-2-1DFに戻すなど余裕も見せます。

足の止まったブルーサンダーは、前半は崩せた湧永の3-2-1DFも崩せなくなりました。
16-33のダブルスコアを回避するべく最後に放った高橋選手のシュートも時間切れ。

やはり湧永製薬は強かった・・・、そんな感じです。


<試合後>

なんと恒例の”最多得点選手は誰だ！”で、父に続いて長男が当てちゃいました。
それも、父と同じ最後に名前を呼ばれてビックリ。
今回の商品はブルーサンダーのスポーツタオル。今度はタオル屋を目指そうかな。（笑）


残念な結果でしたが、この点差が開いた中でも救われたことがいくつかありました。
それは後日、「ブルーサンダーなアルバム」で紹介させて頂きます。



今日は、次戦の相手・トヨタ紡織九州が大同特殊鋼を破りましたね。
次週のトヨタ紡織戦、佐賀かと思いましたが愛知開催なんですね。
相手は勢いがありますが、そんなコトはもうどうでもいいし関係ないです。

ブルーサンダーのハンドボールを60分間、「我武者羅」にやれれば勝てる！

vs 大崎電気（ランニングスコアより）

北陸電力18　－　24大崎電気


JHLサイトのランニングスコアを見てきました。

まず目に付いたのが、7mT阻止。
有江選手が2/4を止め、丸山選手が1/2を止めています。2人で3本阻止は凄い
有江選手は試合数と同じ7mT機会が10本に達し、内4本を止め阻止率は.400。
JHLランキングの3位タイに踊り出ましたね

有江選手、先日の大同戦ではフリーの相手速攻が多くて不運でしたが、やはり
やる時はやってくれますね。試合前のアップを黙々とこなしている姿が印象的
なんですが、これからもガンガン止めちゃって下さいね。

OFでは、神田選手が7得点。
こちらも得点・フィールド得点ランキングの3位をキープ。
試合数が他チームより多いものの7mTのポイント無しで得点王を獲った実績の
貫禄を充分に見せてくれていますね。さすが北電の超エースです

落合選手も4得点でランキング入り保持。シュート率では神田選手を凌いで7位。
今、ホントに充実していますね。次の試合も楽しみにしています。

DFも、前回やられた選手を含めてポイントゲッターを作らせなかったみたいで、
頑張ってくれたことがわかります。ただ、ランニングスコアやランキングってDF
の功績が表面に出てきにくいんですよね。試合を見ないとホントわからない。
シュートを打たないと、DF中心の手は試合に出たかどうかもわかんないです。

この試合は登録されていませんが、大谷選手が櫛田選手とDFの中央を守る
「白山連邦」（?）は結構機能していたと思うし、表選手の、時にはハードまた
時にはソフトに敵のOFの流れを切るDFなどは、まさにいぶし銀なんですけど
記録には残りにくいんですよね。ここらへん、何とかならないかなぁ・・・。

昨年、一昨年と大崎電気には10点以上の差で負けていましたが今季は4点、
6点差の敗戦。大崎電気がまだチームの再構築に手間取っているとはいえ、
今季は大きな進歩だと思っています。
点差などの試合結果とは別に、試合内容では良くなってきている部分も多々
あると思いますので、自分たちを信じてそのまま前を向いていきましょう。

残り4試合の中でチームにとって、きっと何かが確信に変わるはずです。

まだまだこんなもんじゃないぞ、ブルーサンダー！

vs 大崎電気【速報】

北陸電力18　－　24大崎電気

<前半11-14、後半7-10>
JHLサイトにも結果のみ出ていますが、現地から連絡をもらいましたので
外出中の携帯ユーザーの方に。（笑）

なかなか試合内容も良かったみたいですよ。もちろん、反省材料もあった
そうですけど。ランニングスコアを見るのが楽しみですね。早くupして・・・。

あ、風邪、帰福するまでに治して下さいね！（←私信です、はい。：笑）

vs 大同特殊鋼 ～試合本編～

北陸電力24　－　40大同特殊鋼

チビ達3人と、公園でハンドをしてたので更新に時間がかかってしまいました。

まず始めに。
この試合点差は開きましたが、終始見所のある試合だったコトを前置きしておきます。


<試合前半>

ブルーサンダーのスローオフで戦いの火蓋が切られます。
「選手が速い動きで速いパス、ボールを速く動かして相手DFを動かす。」
「とにかく相手DFを崩してポストにつなぐ！」見ていて、そんな意図が感じられます。

欲しかった先制は叶いませんでしたが、相手のシュートも今日先発GKの有江選手が
見事に止めます。これ、有江選手もナイスセーブでしたが、今日もDFの意識が強くて
DFとGKの連携で阻止した1点。だんだんカタチになってきているのがわかります。

その後は2点を先制されましたが、高速&多彩なパスでポストの落合選手にボールを
つなぎ、その落合選手が見事に決めて1-2。1-3とされるも、DF陣もいい動きで得点を
与えず、2点目は落合選手、3点目は桜井選手が決めて3-3の同点に追いつきます
そう、これこれ。OFとDF、この両輪の生き生きとした一体感。
ここまでは恐らく今、ブルーサンダーの目指している思い通りの「いい時間帯」でした。


ところが、ここから「悪い時間帯」に入ってしまいます。
パスミスで相手に速攻を許し、5連続得点で点差を広げられてしまう・・・。
たまらず角谷監督がタイムアウトを取りますが流れは変わらず、更に連続3点を献上。
ブルーサンダーの速攻は相手の速い戻りにOFの立て直しを余儀なくされ、パスミス
も続き相手の速攻には戻りきれない・・・、という悪循環でした。
それでもDFも6-0と山原選手が前に出る5-1も織り交ぜ、必死の防戦でした。

その後は管理人が”最多得点選手”として投票した落合選手や山原選手、桜井選手、
の得点やDF陣の頑張りもあり互角に戦えた「いい時間帯」が。12-20で前半を終了。
終了間際、管理人が席を離れた時には高橋選手→桜井選手のスカイプレーが出た
とチビ達が興奮気味に教えてくれました。（見たかった・・・、撮りたかったなぁ・・・。）


<ハーフタイム>

福井商（？）の、チアリーディングが会場を盛り上げます。
そういや、ちょっと前に世界大会の何かのカテゴリーで優勝してましたよね、福井商。
その元気さと華麗な演技に、応援している我々もスゴく元気を頂きましたよ


<試合後半>

さあ、大同のスローオフで後半がスタート。
「いい時間帯」が持続できれば、充分互角に戦えるはず。大崎戦の後半の様に意地
を見せて、王者・大同を追い詰め、さらに追いつくことが出来るのか

ところが、開始から7分過ぎまでに3点差を広げられてしまい苦しい展開。
嫌ーな雰囲気の中、石塚選手がミドルを決めて渾身のガッツポーズ
前半に素晴らしいミドルを決めた時もそうでしたが、石塚選手の気持ちを全身で表す
ガッツポーズはチームと会場を奮い立たせてくれますね。
相手DFが何枚目の前にいようと間に切り込む姿勢は、きっと大きな武器になるはず

その後は桜井選手の7mTや巧みなステップシュートなどで喰らいつきますが、実は
足が止まり速攻を許す「悪い時間帯」を何とか凌いでいる・・・、という感じがしました。
でも、こういう悪い時に粘れるというのも、DF意識が高まった証しなのかもですね。

18-30の15分過ぎ、角谷監督が「もう1回、目指してきたことをやろう」と言ったか
どうかはわかりませんが、タイムアウトを要求して指示を伝えます。
すると、タイム明けには前半序盤に見られた、「いい時間帯」のプレーが復活。
これが「動き、動かし、ポストへつなげる」ブルーサンダー・ハンドボールなのか
ここからチームの3得点全てを、落合選手のシュートでもぎ取ります。

印象的だったのが、タイム後の1点を取った後のチビが発したこの時の言葉。
残り15分を切っての11点差で、「お父さん、逆転するかも知れないね！」と瞳を輝か
せながら言ったんですよね・・・。
こんなチビッ子ハンドボーラーも、選手やチーム状態がわかるんだなぁ、と父は感動。
（さっきは頭はたいてゴメンな。選手のことクン付けで呼んでも・・・、ダメか：笑）

その後も山原選手や桜井選手が決めますが、力尽きたのか5連続得点も許し敗戦。
前後半とも12-20の同スコア。これまでの前半か後半のどちらかだけ良い、みたいな
極端な試合展開ではなくて、試合を通して「いい」「悪い」が切り替わった事もあって、
全く飽きのこない面白い試合だったと思います。

今回の敗因は、「速攻の攻守の差」と「パスの精度の差」だったように思います。
その他は互角に戦えたんじゃないか？と、素人の自分でも感じることが出来ました。
そういう意味でも、試合を見に行ってよかったなあ・・・、と大満足の一戦でした。
（あくまで、見ている側の気持ちなので、チーム内ではどうかわかりませんが・・・）


<試合後>

”最多得点選手は誰だ！”クイズ当選者の発表。
ブルーサンダー選手では落合選手で見事にBINGO
いえね、来れなかった長男のお土産にと今回は当てにいってみました。
（実は他の選手はチビ達に任せたんですけどね。）

昨季後半は不調だった落合選手ですが、今季は素晴らしい身体のキレと動き。
気持ちというか、一つ一つのプレーに対する気迫に凄いモノがあります。
そんな落合選手とブルーサンダーの戦略が噛み合えば、これくらいはいけますよね。
（予想が的中したもんだから、ちょっと調子に乗ってます。スミマセン・・・：笑）

で、試合終了後に当選者の発表です。
当選者は5人、その5人目の発表アナウンス。「大阪府○○市の○○○○さん！」
あっちゃー、チビッ子当選者に混ざったオトナもフルネームで呼んじゃうんですか・・・。

ちなみに賞品ですが、なんと、またもや見慣れた「ブルーサンダーソックス」
将来は、靴下屋さんが開業できるかも。（違）


とにかく、速攻も遅攻も「つなぐ」。DFからOFへ、OFからDFに「つなぐ」。心を「つなぐ」。
冒頭の「動かす」と併せて、この二つがとっても重要なキーワードになってきましたね。

なお、この試合の「ブルーサンダーなアルバム」も後日アップの予定です。
お楽しみに・・・、してくれてるのかな？（笑）

vs 大同特殊鋼 ～試合前・・・編～

北陸電力24 － 40大同特殊鋼

あはは、書いてたら物凄く長文になってしまいました。
なので、今回は何回かに分けて大同特殊鋼戦の試合レポートをアップしていきます。


当日は長男が練習試合のため、下2人のチビを引き連れて試合開始1時間30分前の
11:00、フレアに入りました。ちょっと早過ぎたのか、管理人さんから「試合見学の方
ですか？」と聞かれてしまいました。
会場に入ると北陸高校の選手？が練習中で、観客席には誰もいません。

でも、チビ達は「あー、神田クンが来た」、「タニー（大谷選手）が来たでも16番
のジャージ着てるよ？」とか、細かいトコロにツッコミを入れて楽しんでいます。（笑）
とりあえず父としては、「クン付け、ニックネームで呼ぶんじゃない」と、頭をパシッと
一発はたいておきました、はい。（笑）

そうやって楽しんでるうちに櫛田選手が入場。
我々に気付き、笑顔で大きく手を振ってくれてチビ達も大喜びです。
後でロビーでもチビに声を掛けて頂きましたし、チビっ子たちのハートをわしづかみする
選手ですねー。
その櫛田選手がブログで告知していた”、ブルーサンダー選手で丸刈りにしているのは
誰？”も興味の一つだったんですが、その一人目。下のチビが「お父さん、あれ誰？」

見ると、確かに一瞬「へ？」となる見事な坊主頭の選手が・・・。
でも父はスグにわかりました、桜井選手です。いや、結婚式当日に丸刈りにしたって話
はどこかで聞いた事がありますが、確かに別人に見えなくもない・・・。
気合が入ったのか試合では膝のケガを感じさせず、完全復活も間近に見えました。

もう1人、坊主頭で気合を入れていたのは高田選手。
高田選手は元々短髪だったコトもあり、チビ達もスグに気付いたようでした。
この日は、高田選手が試合前のソックス投げ入れ時に観客席の真下まで来てくれて
プチイモトに向かって投げ入れてくれたんです。高田選手、ありがとうございました
が、見事にキャッチしたプチイモトがクンクン「あー、松ヤニの匂いがするーっ」。
（・・・てかプチイモトよ、なんで匂いを嗅ぐのかな・・・。）


んな訳で、丸刈りにした選手は偶然にもプチイモトの元カレと今カレの2人なのでした。

コートでは北村コーチと高田選手がジャンケン。今日も7mT対決が始まった様です。
北村コーチ、今度はプロンジョンとかジャンプシュートを見せて下さいねー。

ふと気がつくと、我々のすぐ横でルーキーの松岡選手と廣瀬選手が横断幕張りを。
チビが、「お父さん、騎優クン（パシッと2発目）にフリーザの真似やってって言って」

なあ息子よ、「サインしてやって下さい」とか「一緒に写真撮ってやって下さい」ならいい。
しかしだ、「フリーザのモノ真似してやって頂けますか？」とは言えんわ、さすがに・・・

あ、この両選手、ルーキーらしく飲み物運んだりとか、色々働いておられましたよ


試合直前。
下のチビが「丸山クン（パシッと3発目）がいないよね？」
「そうだね。今日は有江選手と廣瀬選手の、2人GKかな。」

後から聞いたところ、丸山選手は大流行中の「流行り病」にかかってしまったそうです。
丸山選手、どうかお大事に・・・。

楽しみの一つである最多得点選手は誰だ？クイズにも応募し、いよいよ試合開始です

<試合編>に続く・・・。

vs 豊田合成～管理人的観戦記～

北陸電力17 － 24豊田合成


リーグもふた回り目、後半戦に突入してその初戦。
豊田合成には、2部時代を含めて日本リーグでは負けたことがないんじゃないかな？
ただ、昨季も接戦になった試合はありますし、今年は7月の実業団選手権で9点差
をつけて勝ったものの、日本リーグの1戦目では引き分けています。


試合前の練習。これを見るのが結構好きなので、今回は実家からということもあり
試合開始の1時間40分前にフレアに入り、練習の最初から楽しみました。
元GKの安藤さんも、カジュアルな装いで会場設営のお手伝いをされてましたね。
また、神田選手と北村コーチの7mT対決(GK・丸山選手)や、丸山選手の7mTなど
(GK・神田選手)も見られて、試合開始まではあっという間でした。

なお、試合前に前試合で通算400得点を達成した神田選手の表彰がありました。
神田選手、おめでとうございますもっともっと記録を伸ばしていって下さいね。


<試合前半>
さて試合開始です。先取点は相手に許すも、高橋選手・神田選手で3点を連取し
あっさりと逆転。丸山選手の連続ファインセーブもありましたし、何よりこの試合は
選手全員のDFに対する高い意識が、観客席からも見て取れました。
試合前に豊田合成が繰り返し練習していた、中央からのパス→パス→サイドへ
展開→シュート、のカタチを高田選手がシュートコースに入って連続で阻止します。
丸山・有江選手が7mTを1本ずつ阻止するなど、25分までに6点差をつけて初勝利
をグッと手繰り寄せます。ところが、残り5分で高田・前田選手の連続退場の間に
3点を連取され、11-8の微妙な点差で前半を終えました。

今日は、速いポジションチェンジと速いパス回し、積極的DFからの速攻を前半から
見せてくれました。落合選手の、相手選手の独走を止めた直後のガッツポーズが
見られるなど、素晴らしいDF意識がチーム全体から感じられた前半でした。


<ハーフタイム>
今年の福井大会では、「両チームの最多得点選手予想」というイベントがあります。
応募用紙でどちらかのチームを選び、その試合で一番多く得点すると思う選手1人
の背番号を書いて投票箱に入れます。で、的中した人の中から抽選で5名の人に
チームグッズなどが当たる、というイベントなんです。
ウチの2票分はチビの予想で、「大好きな準クン」と「本命の神田選手」に投票。
アナウンスでは「前半戦、3得点の神田選手が有力です！」って言ってましたが、
チビが一言「でも準クンは4点入れてるよね。」あ、アナタよく見てるのね・・・。（脱帽）


<試合後半>
退場の影響で人数的劣勢の展開に加えて足も止まってしまい、開始早々4点を
連取され逆転されます。その後は一進一退の攻防が続きますが「次の欲しい1点」
がどうしても奪えず、20分過ぎの時点で2点のビハインド。
ブルーサンダーの速攻・フリーでシュートに行けるチャンスを、2分間退場を犠牲に
した捨て身の相手DFに2度に渡って阻まれてしまいます。
山原選手が相手ポイントゲッターに対してマンツーを仕掛けるなど、必死の打開策
も試みますが相手の7mTを始めとして5連続得点を許し、無念の敗戦・・・。
今季の初勝利は、またもお預けとなりました。



うーん、結果としては残念な試合でした。
でも、DFに対する意識の高まりと足が動いている間のカットインやフリースペース
を作っての確度の高いシュートなど、見所はとても多かった試合でした。
残り1分で7点差のタイム明け。敗色濃厚の中でも櫛田選手が周りの選手にロー
タッチ(？)を求める姿が印象的で、「最後まで頑張ろうぜ！」という気持ちが伝わ
ってきました。ファンにとって、なんだかとっても嬉しいワンシーンだったなぁ・・・。

まだまだ続く後半戦、上位チームを食うための課題は見えているように感じます。
選手、スタッフ一丸となって、どんどんチーム力を上げていって下さい



試合後、フレアの2階の展示コーナーでチビと2人でブルーサンダーの昔の写真
をじっくり見て楽しみました。角谷監督や北村コーチの選手時代の姿など、チビ
が「誰かわからない。」とか言ってボケてました。（笑）

vs 琉球コラソン～管理人的観戦記～

北陸電力29 － 33琉球コラソン

今週の相手は、土曜・日曜とハードな連戦の琉球コラソン。
土曜のトヨタ車体戦に3点差で惜敗した琉球コラソンが善戦の勢いをそのまま
持ってくるのか、燃え尽き症候群状態でやってくるのか・・・、どっちだ？？？
と思っていましたが、どうやら前者だったみたいです。

開始早々、丸山選手の連続好セーブもあって2点を連取しますが、その後は
6連続失点。中央からのシュートフェイントで6-0DFを崩される→バックパス
→バウンドシュート&サイドに展開される、という同じパターンの攻撃に対応
出来るまでに思わぬ時間がかかってしまった・・・という印象でした。

とにかく前半から荒れた試合でした。
退場に次ぐ退場で7人対7人の時間の方が少ないんじゃない？というくらい。

前半途中から両サイドを高田・高橋両選手の高・高コンビから、松岡・杉山
両選手の松杉コンビに切り替えるなどの軌道修正を図りましたが最後まで
ペースをつかみきれず5点差で前半を折り返しました。


後半冒頭からはベンチも大谷選手・石塚選手を入れるなどして局面打開を
図りますが、一進一退の攻防が続きます。
後半から入ったＧＫ有江選手も7mTを止めて意地を見せますが、リバウンド
を奪われて得点されるなど、まだチームは乗り切れません。

しかし、このところ後半に強さを見せるブルーサンダーは16分過ぎから速攻
が決まりだし、一時は8点差まで開けられた点差を22分過ぎには4点にまで
詰めます。しかし、お互いがレッドカードをもらうような荒れた試合の流れは
変えることが出来ず、今季初勝利はなりませんでした・・・。


来週もホーム・フレアでの豊田合成戦です。
これに勝って、最下位を脱出しましょう、うん
楽しみは来週にとっておきましょう。


－余談－

今日のブログは、黒い文字ばっかりでスミマセン・・・。しかも画像ナシだし・・・。
日帰りで帰りも渋滞だったもので、今日は疲れすぎました。（笑）

今日はシュートシーンの写真をいっぱい撮ったので、元気が戻ったら後日
「ブルーサンダーなアルバム第2弾」としてアップしますね。

来週こそ初勝利だ、頑張れブルーサンダー！

vs 大同特殊鋼戦

北陸電力23　－　36大同特殊鋼


敵地にて王者・大同との一戦でしたが、残念ながら敗戦。
ここのところチャレンジャーとして3強と戦いましたが、力及ばず・・・。
苦しい前半戦が続いています。

この試合、ブルーサンダーの得点は神田選手の12/18（得点／シュート数）、
落合選手の8/9と、23点のうち20点を2人で叩き出しています。
その他、高橋選手・杉山選手・山原選手が1点ずつですが、ものすごく偏った
得点パターンになっていますね。うーん、果たして、どんな試合展開だったのか・・・？
そして、今回はどんなことを試したのか、とっても気になりますねー。

こんな時は、「困ったときの北村コーチ」に聞いてみたいところではありますが、
この試合は都合で帯同しないと聞いていますので、櫛田選手のブログに期待
しましょうか。（笑）


さて、来週からは月末に向けてホーム・フレアでの試合ですね。
琉球コラソン戦の勝利で前半を締めくくり、豊田合成戦も勝って後半戦を白星
で飾り、弾みをつけて欲しいものです。

※合成戦は試合開始時間が15:30～に変更になっていますのでご注意を。

さあ、これからが正念場です。頑張れブルーサンダー！

vs 湧永製薬

北陸電力　17　－　35　湧永製薬

国体開催に伴うブレイク期間が終わり、日本リーグが再開されましたが、
残念ながら、ダブルスコア超の完敗。さすがは国体王者。

北陸電力ブルーサンダーにとって、かどうかはわかりませんが少なくとも
自分としては、リーグ4連覇中の王者・大同特殊鋼よりも苦手な感じです。
将来、上位3チームにも勝っていくとして一番最後になるのが湧永製薬、
という気がするくらい”天敵感”がありますねー。

OFでは個人の最多得点が3点(3名)ということもありますが、シュート数で
20もの差があり相手DFにOFを封じられた、という感じでしょうか。
ルーキー松岡選手は今試合も2/2で、依然高いシュート率を継続中。

DF面では今季試合途中で切り替えて機能した6-0DFを最初から試した、
と聞いていますが、まだ試行錯誤の段階だと思うので今後に期待したい
と思います。リーグ前半終了までに、今年のカタチが固まればいいですね。

次週は愛知で大同戦、その後はホーム福井で琉球コラソン→豊田合成
戦と続きます。今季はまだ未勝利で現時点では最下位に沈んでいますが、
10月後半からの反抗で浮上してくれるハズです。

あ、ちなみにチームフェアプレーポイントはトヨタ車体に次ぐ2位ですよ。
クリーンな電力を供給するだけではなく、プレーもクリーンな北陸電力。（笑）

勝負はこれから。頑張れブルーサンダー

vs 大崎電気 ~管理人的観戦記~

急遽休みが取れることになったので、行ってきました福井県営体育館。
今日は、試合風景の写真も含めての観戦記にしてみました。
今までに撮った他の写真も、また別枠で順次アップしていきますねー

早めに会場入りしたおかげで、アップ時に角谷監督のGK姿を見れました。
選手は皆リラックスムードで、高田選手がインベーダー?の如くカニ歩きで
桜井選手にちょっかいかけてる姿とかも見られて、かなり面白かったです。

ただ、気合が入りすぎていたのか、シュート練習で外しまくってたので
嫌ーな予感も頭をよぎり、その予感がゲーム前半に的中することに・・・。

先発は、GK丸山・LW高橋・LB神田・C山原・P落合・RW石塚・RW高田の
北電セブン。DFは3-2-1を敷きプレッシャーを掛けますが、それが裏目に。
浮いたDFの間や薄いサイドなど、特定エリアを難なく突破され1-5と苦戦。
OFも大崎の6-0DFを崩せず、パッシブプレーの警告を受けたり、苦し紛れ
にシュートを打つも、ことごとぐキーパーの正面に・・・。

GK丸山選手は相変わらず好セーブで踏ん張りますが、高いDFラインだと
いうこともあり、ルーズボールを全て相手に奪われ為す術がありません。


大差に険しい顔の角谷監督と、「怖えー」という感じの松岡・表の両選手。
表選手は、この後DFで頑張ってくれました。

20分過ぎに流れを変えようとベンチは櫛田選手を入れてDFを強化しますが
まだまだ息が合わず4-17、めまいのしそうな前半戦が終了しました。

でも、ベンチスタートだった櫛田選手の声の大きさ、ブルーサンダー選手の
闘争心に変わりはなかったのと、ダブルポストに切り替えるなどのベンチの
諦めない姿勢を感じ取れたし、応援する気持ちは変わらず切れません


後半、余裕で若手に切り替えてきた大崎電気に対し、ブルーサンダー側も
ルーキー松岡選手を入れ、前半から入った杉山選手・櫛田選手をそのまま
起用しDFに大谷選手を起用。DFも下げ目の6-0を敷き「堅守速攻」の基本
戦略を敢行。若手（櫛田選手を除く：笑）対決なら負けないぞっ、とばかりに
落合選手が不屈の反骨精神で2本決めると、10分を超えたところから松岡
選手・神田選手・キャプテン前田選手が奮起。流れを引き寄せます。


期待のルーキー松岡選手。

さあ、いよいよ15分過ぎからが観客が沸きに沸いた10分間の始まりです。

松岡・杉山選手がループシュートを含む両サイドからのシュートを決めると、
神田選手は3人のDFを引きずりながらもシュートを決める。シュート後には
相手DF3人が神田選手の上に降ってきてヒヤッとさせましたが、さすがは
超エース、何事も無かったかのように元気に立ち上がり、気合のシュート
を決めまくってくれました。


超エース、試合前の神田選手。さすがの男前です。
手に持っているのは観客席に投げ込むサインボール。

前田選手・大谷選手も、それぞれ相手ファールにより腰を強打・倒されても
気迫で立ち上がって観客の拍手を浴びます。


腰を強打し、しばらく立ち上がれなかった前田選手。
でも、この後元気に立ち上がってくれ戦線復帰。

DFも前半簡単に許したポストプレーを櫛田・大谷両選手が許さず、GK丸山
選手との息もピッタリでシュートコースを消しまくります。


DFを引っ張った櫛田・大谷両選手。


今日も鬼セーブ連発の丸山選手。
ユニのグラデーションはデザインじゃなくて汗です。

丸山選手がセーブしたルーズボールも、後半は低いDFラインを引いた北電
がほとんど奪取し速攻につなげ、なんと怒涛の9連続得点
残り5分以上を残して、遂に23-25の2点差まで詰め寄ります。
この時、会場のボルテージは最高潮に達しました。

この10分間、大崎電気の選手も”何がどうなってるんだ？”という顔。

この後も1点ずつ取り合いましたが、25分過ぎの前田選手の退場が痛く、
（見てた感じでは、あれで退場？というプレーだったんですが・・・）
24-26から2点を追加され、惜しくも24-28で敗れたのでありました・・・。
（ふぅーっ・・・。）


しかーし！
試合後観客席に挨拶をするブルーサンダー選手・スタッフに対し、管理人
の周りなんかはスタンディングオベーションの、ねぎらいの拍手が。

なお、この試合のハーフタイム中に昨季で引退された、ゴールの鉄人こと
覆面GK・安藤選手の永年の功績を称える表彰式がありました。
来られるってわかってたら、クッピーラムネ持ってったのに・・・。（笑）
安藤選手、本当にお疲れ様でした。心から敬意を表します。

会場を後にするファンの皆さんを会場出口に並び見送ったブルーサンダー。
その選手みんなの笑顔は「確かな手応え」を掴んだ、誇り高いものでした。

　　　　　 国体（1回戦：神奈川、勝てば愛知）→湧永→大同
これから湧永→国体（1回戦：神奈川、勝てば愛知）→大同と強豪が相手。
　※初回書き込みにて順序に間違いがありましたので訂正しました。

その後は10/25(日)の琉球コラソン戦、10/31(土)の豊田合成戦です。

この試合、ファンの後押しもあっての大健闘だったと思います。
大健闘と言っても着実に強くなってますよ、我らがブルーサンダーは。

これからも、北陸電力ブルーサンダーを応援していきましょうね
ただ、正直なところ管理人としては・・・、

「試合会場で、みんなの応援の熱いチカラを貸して下さい」

とお願いするのが普通なんですが、今は違うんですよねー。

「ブルーサンダーの試合、面白いからね。絶対見なきゃ損ですよ」

っていうか、そんな感じで皆さんを会場に誘いたい気持ちです、はい。

vs 豊田合成

北陸電力ブルーサンダー　22　－　22　豊田合成ブルーファルコン

ブルー対決でしたが、JHLのチームプロフィールのチームカラーの項では、

豊田合成　→　ブルー

北陸電力　→　青

「あお」ですよ、「あお」。男は黙って・・・、「青」って感じですね。


実は管理人、当日朝までは行く気満々。１人でも「ブログネタの取材」とか。
昨季リーグ・今年の実業団選手権と負けていない相手ですし、ついに観戦
初勝利？ってテンションだったんです、はい。

父「今日は勝つ確率95%だぞ。フフフ・・・。」

娘「じゃあ、パパが行ったら負けるんじゃ？」

父「・・・。」←2009年、観戦3連敗

てな具合で、テンション・・・。

をい、なんて事言うんだ、イモト似の我が娘よ。

父「ま、まあな、シルバーウイークで混んでるしなぁ・・・。今日は止めるか。」

・・・ってなプチドラマがあって、自宅で北陸電力の勝利を祈ってたんですが。
残念ながら、初勝利ならず。用意していた祝福メールもお預けです。


この試合、新加入の櫛田選手・松岡選手が出たんですね。
しかも、試合を通して最大点差が3点というエキサイティングな流れ。

いえ、会場に行ってないんでわかりませんが、きっと手に汗握る展開だった
んだと思います。松岡選手、2/2でシュート率100%だし、櫛田選手もDFで
入ったと言いながらシュート1本打ってるし。み、見に行けばよかった・・・。

ランニングスコアを見ると、神田選手と杉山選手が良かったみたいですね。
山原選手も前の試合では不調っぽかったですが、すぐに復調かな？

次戦の大崎電気は、一昨日トヨタ紡織九州と引き分けたみたいですし北電
も付け入るスキは充分ありますよね。初勝利目指して、頑張って下さい
26日は福井開催ですが、チビたちはハンドの練習、管理人は出勤日・・・。（涙）

シーズンはまだ始まったばかり。しっかり前を向いて、”今”を戦おう

北陸電力vsトヨタ車体

北陸電力17－28トヨタ車体

いやー、今日は完敗でしたね。

今日は応援に行けませんでしたが、JHLのランニングスコアで
詳細を確認しました。前半7ポイント連取されたのが痛かったか？

我がブルーサンダーは、まだ手負いの獅子。
来週からは櫛田選手も出られますし、ポジティヴに行きましょう

今シーズンの残り観戦予定は福井開催だけだと考えていました
が、来週の豊田合成戦（愛知）に応援に行きたくなってきたなぁ。

調べてみたら、福井に帰るよりも約60km近いなぁ・・・。
アウェイだけに、応援で後押ししたくなってきましたっ

北陸電力vsトヨタ紡織九州 －番外編－

いよいよ明日は千曲市でトヨタ車体戦です
さて、その前に開幕戦の記事で書ききれなかったコトを。

<　会場入り櫛田選手のこと　>
試合開始時間の45分前に会場入りすると、既にブルーサンダーの練習が
始まっていました。その中で、ひときわ目立ったのが櫛田亮介選手。
そういえば、キャプテンの前田選手も亮介。2人の「＊田亮介」ですね。（笑）

櫛田選手、他の選手よりもタテヨコがひと回りデカいので、相当目立ちます。
登録が間に合わず、出場は来週以降になるんでしょうが、その「存在感」は
圧巻でした。何か、ハンドボールを楽しんでいるというか、噛みしめてしると
いうか、そんな感じ。何故か見ている側も楽しくなる、不思議なヒトです。

ちなみに実家で見ましたが、福井新聞では9/4付けでブルーサンダー記事
を載せていて、このブログでお知らせした1日前には櫛田選手の北電ユニ
写真を、福井県民の皆さんは目にしていたことになります。
（櫛田選手ブログに新聞の写真がアップされています。）

9/11に登録が承認され、9/19の豊田合成戦から出場可能に。（背番号18）
うーん、アウエィの愛知開催だけど見たいぞっ

<　開幕スタメン　>

先の観戦記で書き忘れていました。

桜井選手は、まだ膝が完治しておらず出場できないとの事でした。
なお男前は相変わらずでした。復帰、期待してますよ

GK：丸山選手
この試合、勝っていれば間違いなくMVPの鬼セーブ連発
日本リーグの7MT阻止率ランキングにも登場

C：山原選手
巧みなステップでディフェンスを突破、運動量も豊富です。
この試合、チーム最多得点でリーグのランキング入り

LB：神田選手
前にディフェンダーが何枚いても、さらっとミドルが決まる。
ピンポイントのシュートコースが瞬時に見えてる？凄・・・。

RB：石塚選手
初めて見ました。前への突破力もあり当たり負けしない。
普段は優しい顔も、試合では戦う男の顔してました。
アップ後、櫛田選手に「可愛がられて」ました。笑

P：落合選手
この試合ではなかなかポストパスが通りませんでしたが、
ボールを持ったら強いの何の。身体、かなり絞ったような？

LW：高橋選手
早い・高い・ウマイの3拍子揃ってます。ちなみに、ウチの
次男のお気に入り←「準クン」と馴れ馴れしく呼んでます。笑

RW：高田選手
難しい右利きの逆サイドとして、高さとテクニックあり。
ご存知、ウチの長女のお気に入り選手で、「高田クン」
だったのが試合後サインをもらい「高田さん」に：笑
今回は不完全燃焼だったか次回は頼みますよっ

<　途中出場選手　>

C：前田選手
ケガがまだ癒えていないのか、シュートは控え司令塔
としてゲームメイク。いつもの如く、熱ーいトコロも。
その熱さに惚れたのか、長男がサインを頂きました。

RW：杉山選手
本編で記した通り。管理人が昨季、7MTと完全1対1の
シュートを外すのを見て、メンタル面を心配しましたが
杞憂に終わって安心しました！

<　ベンチスタッフ　>

角谷監督
いやー、カントクは今回も熱かったです。
「あれは7MTでねーんけの！」と、福井弁で言ったのか
どうかは知りませんが、本部席に猛抗議されてました。（笑）
いやー、その時の写真を載せられないのが残念・・・。

大西トレーナー
この試合は、相手ファールにより顔等を押さえて倒れる
選手が続出し何度もコートに。ベンチでも選手のケアで
大忙しでした。

北村コーチ
特にナシ。（爆）

冗談です。アップ時のパス出しなど、献身的にチームを
サポート。また、チーム状態など色々語って下さいました。
管理人観戦試合3連敗のため申し訳無さそうにされて
ましたが、いーんですよシーズンはこれからです


いやー、最近長文ばっかですね。どうかお許しを・・・。

北陸電力vsトヨタ紡織九州 －管理人的観戦記－

行って来ましたよ、日本リーグ開幕戦

本当は昨日にブログ更新したかったんですが、運転疲れもあって
帰阪してビール飲んだらそのまま爆酔してしまいました。

JHLにはランニングスコアと戦況がアップされていますが、戦況に
関してはあまりにも簡潔&紡織目線で書かれているので、ここで
管理人なりのレポを書いてみようかと思います。


北陸電力ブルーサンダーのスローオフで、いよいよ試合開始。
あの、スローオフ後の両チーム間の各選手同士の握手は、いつ
見ても見ている者を爽やかな気分にさせてくれますね。

おやっ？と思わせたのは、昨シーズンに見られた早いパス回し
が見られず、ゆっくりとしたパスを回していたことです。
スローオフから初シュート間に、早くもレフェリーがパッシブプレー
を宣告していたくらい、余裕を持った攻撃でした。
ところが開始早々、北電はいきなり2点を連取されてしまいます。

ディフェンスは3-2-1→6-0にチェンジするなど、臨機応変に対応。
オフェンスでは、神田選手のミドルや山原選手の7MT2本を含む
反撃で、2～3点差を保って一進一退の攻防が続きます。

そんな中、北電セブンを鼓舞したのがGKの守護神・丸山選手。
7MTを2本立て続けに止めると、「雷神」スイッチが入りました。
その後はスーパーセーブを連発し、前半を2点差で持ちこたえ
後半に繋げます。

前半は、北電の中でも高いジャンプシュートを誇る高橋選手と
高田選手の両サイドがなかなか仕事をさせてもらえず、苦しい
展開でした。2名退場によりコートプレーヤーが4人になる窮地
もありましたが、2点差ならば後半に期待が出来る展開です。


後半に入っても、GK丸山選手の雷神モードは続きますが後半
序盤、ミスが続き連続ポイントを許し最大8点のビハインドに。
それでも、前半の終盤に高田選手に代わって逆サイドに入った
杉山選手がキラリと光っていました。

シューズのadidas3本ラインも光ってましたが、ループシュート
やトリッキーな”その手はどこから生えてるんだ？”的シュート
、相手ディフェンダーに身体をあずけての粘りのあるシュート等、
「今期の管理人イチ押し」の期待に見事に応えてくれました。

負傷して一時ベンチだった山原選手の復活もあり、遂に3点差
まで詰め寄ります。（チビたちは、両手の指を折って点差を追い
かけていましたが、遂に片手で足りる指3本まで追撃）

が、その後は疲れが出たか連続ポイントを許すなど、最終的に
23-30のスコアで試合を終えました・・・。



でも、昨シーズンの後半スタミナ切れを考えると、今シーズンは
かなりイイ感じで終盤までチーム力を持続できていたような気が
します。試合を重ねるごとに良くなっていくんじゃないでしょうか。

・・・って、こんな感じでしょうか？観戦されていたみなさん。
試合経過とは別に、各選手に対するコメントや新加入・櫛田選手
の様子も追って書いていきたいと思いますが、長くなってしまった
ので、また別にアップしていきますね。

試合中、写真もかなり撮ったんですけど掲載許可を得ていない
ため、また承諾と機会があればアップしたいと思っています。